2013年5月3日金曜日

PQI Air Card でnode.js



一部で話題のMicroSDカードアダプタ PQI Air Card ですが、
こいつはMicroSDカードアダプタのくせに内部でLinuxが動いているというキモいアイテム


デジカメ内部でRubyを動かす狂気!無線LAN内蔵SDカードアダプタPQI Air Cardの間違った使い方

この記事を読んでから、Rubyが動くんならnode.jsも動かせるんじゃね?
と思い、ビルドしてみました。


ビルド環境はRaspberry PIのクロスビルド用に用意していたDebianに
元ネタとなったRubyのビルドに使われたSourcery CodeBenchを入れて使用

ごにょごにょとやってビルド完了

やはり元ネタのbusybox全部入りのzipをベースに
できたものをPQI Air Cardに転送

で、おもむろに

# node -v



キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

結局必要だったのは
node(実行モジュール)とlibstdc++.so
libpthreadに関してはrybyと同じくもともとのやつだとエラーが出たので
zip内のものにシンボリックリンクの張替えが必要です

一応、hellow world的なものも動かして見たましたが
なんとか、動いている様子

んじゃ、次はnpmだなと欲張って

# npm install express

カチャカチャ ターーーン

(数分経過)

npm http GET https://registry.npmjs.org/express
terminate called after throwing an instance of 'std::bad_alloc'
  what():  std::bad_alloc
Aborted

はぁ、、、、そうですか、、、、
メモリ足りませんか、、、そうですよね

ということで、npmは使い物にならなさそうです

こんな状態でもちょっとでも、使える可能性を感じた人がいるのであれば
ここに置いときますのでご自由にお使いください

お約束ですが、くれぐれも自己責任でお願いします。